1950年代に製造されたセイコーの手巻き機械式時計、オーソドックスな三針デザインのケースサイズ36mmのものです。

大切に使用していた時計ですが最近はつける機会がほとんどなかったので有効に活用してくれる方の手に渡ればと出品することにしました。

最後のオーバーホールは昨年11月頃専門店に依頼して行いましたが、現時点で24時間あたり10分前後の遅れが出ていますが、毎日巻いている限り特に針が止まることもなく動作はし続けています。

オーバーホールの際に外観の清掃と風防の交換もお願いしたので経年変化はありますが比較的美品だと思います。画像から判断ください。

ゴールドの針や数字やセイコーのロゴが立体的で加工精度が高く洗練された雰囲気の文字盤です。

経年による点状のシミのような汚れがありますが、それがかえって70年にわたって時を刻み続けた風格を感じさせます。

正確な時間を知る必要がある人には再調整が必要ですが、多少アバウトでも人と違った時計やクラシックで上品な装いの時計を身につけたいと言う方におすすめです。

男女ともに着けやすいサイズ感でデザインも可愛らしく、年代や場面を問わずおしゃれに使用できる時計だと思います。